早朝、目が覚めると、列車は朝もやの中を走行中。
涼しくて気持ちがいい。
外の景色もヤシの木がたくさん、緑がいっぱい。
向かいの人に「もうケーララ？」と聞いたけど、まだカルナータカだった。
しばらく走ると、マンガロールの駅に止まり、そこで駅弁を買った。
握ったらもどる、不思議な弾力のあるイドゥリだった！
ちょっとお腹の調子が悪くても、イドゥリは大丈夫。
でも、ワダはちょっと重い〜！けど、おいしかった！
カンヌールに、12時間かかって着いた〜〜〜！！！
カンヌール、なんだかほのぼのしてていい感じ。
デカン高原から降りてきたので、暑い暑い。
駅のTourist Counterでお目当てのテイヤムについての情報を聞き、ぶらぶらホテル探し。
市場でマンゴー！
皮を道に捨てたら叱られた！
市場ののあたりのY字路。
屋根の感じがケーララって感じ。
映画のポスターもマラヤラム語！
あっ！モーハン・ラール！
ここのオートは黄色と黒のツートンカラー。
そして、屋根を高くしているのが多い。装飾もけっこうハデ目！！
明日は、カンヌールより南の、トリシュールという所でケーララの伝統舞踊『モヒニヤッタム』を修行中の友達の岡埜桂子さんが修行の休みでやってきて合流するので、3人で止まれる宿を探した。
すげー暑いので、ゴーカにA/C付き！
ARAFA INTERNATIONAL という、魚市場の近くのホテルに決まった！
AC付きで広い！部屋も二つに仕切れるし1000ルピー！と手頃！
ホテルも決まったし、カンヌールをぶらぶら歩くのだ。
そして、駅でもらった地図の他に地図がないから、自分で作ってみた！
北ケーララの沿岸地域（マラバール地方）では古くから交易が盛んで、貿易商がたくさんあった。
ムスリムの人達も多くて、マラバールのムスリム料理はとても有名。
マサラワーラーがいつも利用している新大久保の輸入食材店の「グリーン・ナスコ」の人達の故郷も、この辺で、カンヌールの隣町にある。
外人が全然いないので、珍しがられる。
会う人会う人みんな親切！
そんなマラバールでも特に有名なのが他の地域とはちょっと違うビリヤニ！！
ってことで、地元の人気のお店に行ってみた！
こんなお店！MVKレストラン。
じゃじゃーん！
米はバスマティライスではない、短いけど香りのいいお米。山盛りだけど、ウマすぎてペロっと食べちゃう！
山を崩すとこんなかんじ！
歩きまわってテイヤムの情報を聞き込んでいた。
この写真は共産党の大会のポスターなのに、思いっきりテイヤムの写真！
どうもカンヌールでは『ゆるキャラ』のごとく何にでもテイヤムの写真が使われてるっぽい。
オートがとにかくハデ！地方に行けば行くほどハデになる感じがする。
なんだか呪術的なオブジェが中央分離帯に！
バスにもテイヤムのポスターが！やっぱりやってるんだ！
テイヤムのハイシーズンは12〜2月くらいまでらしいけど、探せば見れそう！
記念写真とっておきました。
これでテイヤム見たことにしちゃおっか？いやいやダメダメ！
シールとかポスター屋さん
魔除けのシールとか、テイヤムシールをゲット！
ホテルの隣の魚市場にて、ムール貝！カンヌールでは貝もよく食べるみたいで、MVKレストランにもムール貝のビリヤニがあった。
イカ！
どうだー！うまそうだろー！
ホテルの前の道。夕方になると、すぐ暗くなる。
フラっと入った本屋さんで聞いてみたら、隣の写真スタジオのおじさんを呼んでくれた。
このおじさん、絵描きもやっていて、絵の写真もいろいろ見せてもらった。
絵描き同士で話も弾んで、明日あると駅で聞いたテイヤムへの行き方とか、いろいろ教えてもらった。
さらに「今日もお祭りやってるよ！象が出るんだ！近くのお寺でやってるから、バイクで一緒に行こうか？」と嬉しいお誘い！
もちろん行ってみた！
行く前にまずごはん。
とんがったドーサ！
このあと、ホンダのバイクに大人の男が3人乗り！
駅の北のほうにある「Shree Sundareswara Temple』に行ってみた。
夜店が出て盛り上がってる！日本のお祭りと同じかんじ。
象が出てパーカッションの演奏があるということだったけど、既に象は帰っていた。
たくさん集まってる！
そして、会場のステージではDJがいて、大音量で音楽を流している。
しかも、流れているのは韓国の『ガンナムスタイル』だ！
お寺はこんな感じ！この地方で独特の形。
三角屋根は雨が多いケーララならでは。
非ヒンドゥーのぼくたちも本殿をお参りさせてくれました。
ケーララの聖者Narayana Guruに礼拝！
若者達が興味津々で写真に写りにきた！ちょっと照れながらポーズ取ったりしてる。
そして、左から二番目のやつのTシャツ！
NO JOB NO TENSION!
ちょっと待っていると、生演奏がはじまった。
すごい人だかり！
そして、すごい大音量！
最後はおじさんに写真を撮ってもらった。
画家のおじさん、シヴァラージさん、ありがとう！！！！