昨日日記を書いている途中でバッタリ寝てしまって、朝起きたら5：30だった。
毎日不規則な適当時間になってます。
せっかく朝早く起きたので、二度寝しないで海に行ってみた。
そしたら、朝日がワンダフル！
朝からザブンザブンと海につかるインド人達。これって、沐浴？
話しかけてきた男の子は、バラナシから来たといっていた。
インド中から観光客がくるから、オリッサ料理の店が少ないのかもしれないなあ。（インドの人は地元の料理が大好きなので）
この変わったトンガリ帽子のおじさんは、何とライフガード！
朝飯は、近くの店に適当に入ってみた。
よく働くシャイボーイ！
この店もプリーの海岸沿いによくある、普通のインド料理と西洋料理を出してる観光食堂。
ラッシーと
アールーパラーター
メニューにオリッサ料理はないんだけど…
ドーン！！
ポカラを食うおっさんが！
メニューに無いはずのオリッサめしが！
おじさんに、食べたいオリッサ料理で、サンバルに似ているという『アミラー』について聞いてみた。
「あれはウマいよ〜」と
しかし、出してる店は知らないらしい。
店の人にも聞いてみたけど、ない。
「日本からアミラー食いにきたんだ！」って行っても、どうーにも作ってくれないので、ここでは諦めた。
この後、サイクルリキシャーでバスターミナルまで行き、バスで『太陽寺院（スーリヤ寺院）』のあるコナーラクへ。
約一時間のバス移動。
途中、森あり、川あり、海ありの、美し〜〜〜い風景を見ながら到着。
到着すると、土産屋が並ぶ通りがあった。
いいの売ってる〜
通りを過ぎると、すぐに太陽寺院に着いた！
登場の感じは、牛久大仏と同じで、いきなり主役がドーーーーン！！
なんという迫力！！
インド人は入場料10ルピーなのに、外人は250ルピー！
なんという迫力！
そして、中学生の頃に本で見た、あの太陽寺院にはいるのだった。
いきなりデッカイ獅子がお出迎え。象が下でのびてる。
何とも言えないいい表情。これが何ともオリッサらしいなあ。
巨大なだけでなく、壁面にビッシリ刻まれた彫刻がまたすごい。
思わず自分で記念撮影。
スーリヤ寺院のジャガモハン（拝堂）、とんでもないスケール感。
この後ろにあるはずの巨大本殿（レカー・デウル）は既に崩壊したか未完かで、台座しかない。
それでもすんごい。
崩壊した本殿の壁に本尊スーリヤ神。
スーリヤ神は元々遊牧騎馬民族の神様なので、ブーツを履いてて、馬が引く戦車に乗っている。
このスーリヤ寺院の車輪がついているのは、この寺院自体が馬車だからという、これまた凄いスケール！
ミトゥナ像（ラブラブ像）や、神様、踊り子などなどが壁にびっしり。
下の方までぬかりなく。
気が遠くなりそう。
いやはや、凄い。
今までに見てすごい！と思った、エローラやアジャンタ、ハンピの遺跡群、マドゥライのミーナークシー寺院などなどに
まったくひけを取らない！オレインド史上5本の指に入る、凄寺！！！
観光してたおじさんに「娘と一緒に写ってくれない？」と言われて、いっしょに写真とりました。
そんな太陽寺院を動画でどうぞ〜
太陽寺院からの帰りは、バスではなくオートを使ってみた。
オートだと250ルピー！
バスの20倍！！！
だけど、景色がゆっくり見れて、なかなか楽しかった。
帰ってきた後は、ジャガンナート寺院まで行ったり、バーザールをうろついたり、日記を書いたり
シタールに絵を描いたりした。
めしはまたGrandに行ってみた。オリッサ飯をもっと試してみたいのだ。
まずは大好物のリムカ。
ダールマ、ベサラ、トマトカジュラカタ
この『ベサラ』っていう料理が、なんとも旨かった！
マスタードをよく使う！
牛様がのっしのっし歩いてます。
駅前のバニヤンの樹
そして樹の下には祠。
ホテルの前の店で水買いながらオリッサめしについて聞いてみた。
「ポカラうまいよね！」と、ポカラを食う真似をしたら大ウケ！
でも、アミラーについては「知らない」って言ってた。
部屋で絵を描いていると、急に涼しくなり、雷雨が降り出した。
と思ったら、どこからかダンスミュージックが流れたり
マントラが聞こえたり
挙げ句の果てには花火まで打ち上がった。
ドーン！
いったい何なんだー！
腹が減らないけど、とりあえずバナナを買って食った、ホテルに戻るときに
「マサラワーラー！」
と急に声をかけられた。
ビックリして振り返ると、オートリキシャのドライバー。
どうやら、きのうのドライバーにあげたマハーバリプラムでのイベントのチラシを見たらしい。
「オレ、マハーバリプラムまでオートで見に行くよ！金がないからテントで寝る！」
と言っていたシヴァくん。
ホントかな！？
明日は、居心地のいい楽しいプリーから出て、オリッサ州の州都ブバネーシュワルに行くのだ。
では、おやすみなさい！