4/26『アルナーチャラム山をクライミング』

 

朝起きた(6:00)

とりあえず、ホテルから山を眺めてみました。

 

ミステリーハンターに憧れているのか…

 

そんで、サラバナバワンで朝ご飯。

イドゥリ&ポンガル

左端のマッシュポテトみたいのがポンガル、フワフワの白いのがイドゥリ(米の蒸しパン)

そして南インド名物のアワアワコーヒーです。

これだけで腹一杯になってしもた。

店のおじいちゃん、目つきが悪いです(笑)

 

その後、アルナーチャラム山に登ろうかと、向こうにそびえる山に向かって歩く歩く。

歩いていると、アルナーチャレーシュワラ寺院の近くまで来た。

でっかいゴプラム。

ここのは色がついていないです。

寺の入り口近くには必ずガネーシャがいます。

なぜならガネーシャは何かものを始めるときに、最初に礼拝するべき神様だからってことです。

ガネーシャの祠もありました。

ナイスファンキーです!

 

麓まで来たけれど、どこが山の登り口か分からない。

適当に路地にはいっていくと、普通の村の生活が見えました。

家の軒先でお母ちゃんがコーラム(地面に描く吉祥の印)を描き、子供は遊び、ブタの親子が走り回り

牛はねそべり、犬はうろついています。

路地裏でイドゥリを作ってるおばちゃん発見。



適当に山の方に進むと、子供(小6くらい)が「ついて来なよ!」というので、彼について山を登りました。

これが、死ぬかと思うことになろうとは…

 

道がない岩山道をほぼロッククライミングのように這いつくばって登って行った。

「ナイスビューポイントだ!」とか言われても、高くて怖い。

しかも、薮にはトゲの生えている植物がたくさんあって、サンダルを突き抜けるときもあって危険!

でも少年は裸足で歩いている!

 

道無き道を言われるがままについていくと、途中で下から猛スピードで少年の弟が登って来た。

山を案内する少年

弟もやってきた!

似顔絵描いてあげたら、兄からまさかのダメだしが!

「弟はハンサムに描いたのに、おれもかっこ良く描いておくれよ」

と言って、髪をセットし始めました(笑)

 

デジカメで動画撮影。

後半は少年が撮影してます。

 

いっしょに写真を撮ったり、似顔絵描いて遊んだりしていたけれど、少々嫌な予感が…

『やっぱり最後は金くれとか言うんだろうなあー』

と思ったら、やっぱり最後に言われてちょっとガッカリ。

いいもの見せてもらったし、ちょっとだけお駄賃あげた。

でもなっとくしないで、後ろから「1ルピー1ルピー!」

「もっとー!」

「ダメ!」

「もっとー!」

「ダメ!」

「もっとー!」

「ダメ!」

と降りるまで繰り返し。

特に弟はしつこい!

置いてあったサドゥーの槍をもってポーズをとる弟。

逆光だよ!

 

最後は子供達が全員集合して記念撮影して終了!

なんだ?タイガーマスクがいるぞ!

 

その後、ホテルに戻ったが、このあとチェンナイ(マドラス)に戻るのに、メシ抜きは辛いぞ!

しかし、ミールスの時間にはまだ早い(まだ朝10じ前くらい。早起きだったからね。)

町をうろついていると、なんだか足のウラが痛い。

げ!ちょっと血が出てるじゃん!

しかし、サンダルには異常なし。

なんだ!?なぜ血が!?

またしばらく歩くとまたイタい!

しかし、足には何も刺さってないし、サンダルには異常なし。

でも、よーくサンダル見てみると、サンダルの裏にトゲが刺さってた!

サンダルのクッションの中にトゲが隠れて見えなかったのだった。

牛車を引く力持ちのコブ牛が休憩中。

 

しばらく時間をつぶして昼になったので、1Fのサラバナバワンでミールス!

「ミールスレディ(準備オーケー!)』の看板があったけど

「ちょっと待ってね、すぐ出来るからその前にワダでも食べな。」

といって、ワダが2コ出てきました。

ちょっとコゲてたけど、フワフワしててうまかった。

つめたーい水も出てうれしい!

なにしろインドの真夏シーズンなのでバカみたいに暑いのだ。

途中停電になって扇風機が止まったら、また暑くなった…

 

しばらくしてミールス登場!

ジャーン!すごいミールスだ!

ミールスと、きのうのイディヤッパンのスケッチ。

ミールスの料理は、ご飯もあわせると全部で14種類!!

一つ一つはシンプルな味だけど、ごはんと混ぜて、一緒にたべてみるとスゴイ!

うまさ爆発!

汗も爆発!

とくにラッサムがうまかったなあ。

 

その後、町を歩いて5コRs.20のマンゴーを買った。

これがウマいんだ!小ぶりだけど、ネットリ濃厚で甘い!

色もきれいだなあ。

 

 

その後、バスでチェンナイまで!

12時くらいにバスが出て、チェンナイについたのは4時くらい。

来る時より随分早い感じだった。

オートにのってエグモア駅へ。

オートの兄ちゃん(なぜか二人)とタミル語会話。

ラジニの話で盛り上がる。

スーパルスターに感謝だ!

 

この後、エグモア駅で予約済みの夜行電車に乗ってマドゥライに行くのだ!

しかし、電車が出るのは夜の9:40

どう考えても時間が余りまくっている。

とにかく歩いてみると、歩きすぎてチェンナイ中央駅まで来てしまった。

ネットカフェに寄って、またエグモア駅に引き返すと、途中の橋の上で日本人バックパッカー3人と出会った!

若い3人と話していると、みんな元気で気持ちいい!

彼らのホテル探しに少しつきあった後、一人エグモア駅へ。

 

駅の近くの飯屋で夕飯をくってから、寝台電車に乗り込む。

横になっての移動はやっぱりラクチンだ!

電車はいいなあ!

 

 

Chennnai Gateのウェイターのおじさん。

とっても親切でにこやか。

おばちゃんも優しくて、笑顔で疲れが吹っ飛びました。

 

 

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