4/1 憧れのシンプルライフとケーララ芸術

ティラを見て、寺の近くの古いカラリ(カラリパヤットの道場)を見てから家に戻った後、マーティンを駅まで見送った。

マーティンはこれからトリシュールに戻るらしい。

ケーコちゃんと信治君は、またトリシュールで再会するらしいけど、ぼくはしばしばお別れ。

いつか、マーティンの舞台を見たい!

 

そのまま、カラリパヤットの練習を見学しに行ってきた!

一睡もしてないのでフラフラする。

 

1:足揚げと方の練習

2:武器での対練

の流れの繰り返し。

上下運動が多く、かなりハード。

生徒は子供からおじさんまで幅広い。

 

カメラの撮影も入っていて、みんなハードに練習してた。

練習中はものすごく鋭い目つきだけど、終わったらにこやか。

激しく打ち合う対練でもしっかり生徒を見て、打ち間違いがない。

先生の号令で足揚げ。

祭壇には武器が祀られている。

 

足揚げ

 

棒の対練

 

ジャマダハル(カタール)というナイフでの対練

 

剣の対練

 

そして、これは今回は見れなかったのだけれど

 

ウルミという帯状の剣での対練。昨日のお祭りではこれもやったらしい!

みんなで記念撮影!

練習後はにこやかな先生(一番左)

 

カラリの見学が終わったころには、さすがの睡眠不足でふらふら。

道場の近くのお家でコーヒーを御馳走になり、家に戻ってしばし睡眠。

起きて朝ご飯。

よそってくれるカンナン(愛称はウンニ)可愛いくて賢い!いい子だよー!

バイク好き。

トマトライスとぶどう。

「これは普通の南インドのトマトライスじゃなくて、北インド料理なんだよ。」

と言っていた。さすが料理人。

お米も香りがいいけど、バスマティではないお米。

スパイスは最小限、塩も適量で、絶妙。

体にやさしく、おいしい!

 

ごはんを食べたあと、カタカリの97歳のマスターに会いに行った!

 

 

ナヴァ・ラサ(9つの感情表現)

なんともかっこいい。

シャゲナベイベー!

ちょっと、相撲部屋っぽい感じが!左の子はとてもうまい!

若い先生。

 

教室の裏手にはチェンダの教室。

先生、訪ねたらちょっとウトウトしてたのが、しっかり起きた!

一生懸命丸太を叩いてリズム訓練。

記念撮影!

カタカリ教室見学のあとは近くのビーチへ。

すごい波が怖い!

ウンニがおおはしゃぎでかわいかった。

大きな岩の上で刑事ドラマごっこなんかしてたら、スブルさんが

「ここで酔っぱらって落ちて、3人死んだよ。しかも、友達の友達。」

って言ってた。怖い怖い。

これだもん!

ビーチで遊んだらすっかり日が落ちた。

こんどはカタカリのボーカリストのお家を訪問。

とても気さくなボーカリスト氏。

この後は、お家にもどらず、近所の人の歓迎でお呼ばれごはん。

カッパ(タピオカ芋)と魚カレー これは信治君のリクエストに応えてくれたのだった。

いもでお腹いっぱい!やっぱり家庭料理はいちばんうまい。

そういえば、ココに来てから、調子が悪かったお腹の具合がよくなった。

 

家に戻り、みんなで歌を歌った。

こうゆうとき、日本の歌をもっと知ってたらなあって、思うんだなあ。

明日はついにこの生活から抜けて、みんなと別れてチェンナイへ。

ゆったりとしたシンプルライフがあまりに理想的。

家族がみんなやさしくて、子供もかわいくて、余計なものは無い生活。

たくさんのお金はないけど、生きるのに必要なものは全てあり、健康的。

いいなあ〜。

忙しいチェンナイに行くのやだな〜

なんて思ってしまった。

 

おやすみなさい。

 

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