12/13 毎度初日はオーバーワーク!

あんまり寝付けなかった…

さすが飛行機でビール×5、ワイン×2飲んだからかな…

 

朝早く起きすぎてしまったが、とにかくハラペコ。

まずはメシだ!!

あと、ハブラシとか石けんとかも買わなきゃシャワーも浴びられないや。

 

今回の宿は、去年のチェンナイで知り合って意気投合!

その後、日本に帰ってきてからは一緒にイベントをやったりしている

『カルナーティック音楽のソムリエ』井生明さんが住んでいたゲストハウス。

通称『CBC(チェンナイ ベース キャンプ)』!!

場所はT.T.Kロードの『ナーラダ ガナ サバー』という大きい集会場というか、ホールの真向かい。

ナーラダ ガナ サバー

ミュージックシーズンの本番はこれからなので、飾り付けとかしてる最中。

 

 

サバーというのは、それぞれのコミュニティ、またコミュニティの集会場でもあり、文化の発信地としてカルナーティック音楽(南インド古典音楽)

のコンサート会場であるので、カルナーティック音楽を追っかけるには絶好の場所。

事前に明さんからチェンナイのサバー情報を教えてもらってたので準備万端!

地図を作って初めてのミュージックシーズンに挑むのだ!

今回の初南インド料理はマサラドーサでした。

カスタードアップルは別名『釈迦頭』なんです。

パカっと開けたらこんな感じ。

 

インドに来る前に、FaceBookでラジニカーントファンのチェンナイっ子と知り合った。

「チェンナイに来るなら電話してよ。」と言われたので電話してみると

「昨日タレイバル(ボスという意味で、ラジニファンはラジニのことをこう呼ぶ)の誕生会で、会ってきた!いっしょに写真撮った!」

と自慢してくれました。

「明日一緒にタレイバルに会いに行こう!」と言われた。

ええ〜!本当なのかっ!?本当ならすごいなあ。うれしいなあ〜!

ラジニ誕生日看板!

ラジニ誕生日張り紙!

 

その後、チェンナイミュージックシーズン情報のために新聞『The Hindu』を買ってきた。

トップ記事はラヴィ・シャンカルの訃報。

新聞は何ページもラビ・シャンカルについて紙面を割いていた。

ビートルズにも影響を与え、シタールを世界に知らしめたラヴィ・シャンカル。

くしくも南インドの人間国宝、歌姫『M.S.スップラクシュミ』と同じ命日。12/11に亡くなりました…。

 

そういえば、前にインドに来た時はサイババが亡くなったし、変なタイミングだなあ…

いやいや、おれのせいじゃないよ!

ラヴィ・シャンカル90歳越えてたもん!

大往生。

 

ところで、急に話は変わるがチェンナイの町中の『ジャヤラリタ看板』の多さが凄い!

選挙期間でもないのに!

こんな感じでドーン!

こっちは壁画がドーン!

道路にもドーン!

 

お昼は、チェンナイに住んでいる日本人のちりさんとランチ。

日本からのおつかいもあったので、頼まれものを渡すついでに、タミルの伝統的な料理や、忘れられた料理を

発掘していた料理人Jakobさんのお店に行ってきた。

実は、Jakobさん、先日若くして病気で亡くなったばかり。

お店もしばらく閉じていたらしいのだけれど、再開したのでした!

場所はチェンナイの最先端を行くヌンガンバッカム。

食前ジュースのパーナーガム。

ドラムスティックのスープ!

肉!

なんんじゃこりゃ〜!

ばーん!

どどーん!

おでんの具!?

あま〜いの。

あま〜いの2

鍋。

ジェイコブさん。

 

食べた後は、ヌンガンバッカムのおしゃれなお店を見学。

ちりさんと別れて、T-Nagarへ。

パナガルパークのサリー屋さんNalli Silkでミュージックシーズンのスケジュール帳をゲット!

お店の人に言ったら笑顔でくれて、さらにラーガの本ももらっちゃった。

太っ腹!うれしい〜!

さっそく、スケジュールをチェックしてコンサートに行くぞ!

.

このお高そうなお店がNalli。支店もいっぱいあります。

ミュージックシーズンのスポンサーでもあります。

でっかい豆がなる木があった〜

パナガルパークの近くにある大きなサバー『クリシュナ ガナ サバー』を下見。

Nalliの名前がいっぱい書いてある!

 

 

スケジュールを確認して、最初のコンサートは『サンジャイ・スブラマニヤム』に決めた!

事前情報から、すごい人だってチェック済みなのだ

サバーはクリシュナ ガナ サバーではなくてNungam Bakkam Cultural Academyと書いてある。

探して行くとRamarao Kalyana Mandapという場所だった。

 

Chennai Cultural Academy(@Ramarao Kalyana Mandap)

 

学校の敷地にコンサートホールがついている。

夜19:00〜なのに、かなり早く着いちゃったので、チケットを先に買った。

いい席のチケットとっちゃった。

前から10列目!750ルピーの席。

 

席はもう確保したので、T-Nagarを散歩。

 

そしたらポンディバザールで路上合鍵屋を発見。

早業!!あっという間に合鍵つくっちゃう!

 

さて、ぶらぶらしまくったので、会場にもどろう。

コンサート会場には軽食を出すキャンティーンが付いてる。

ドーサも焼いてるよ!

この、キーライワダ(青菜の入ったワダ)が薄くてカリカリで、すっごくうまかった!

もちろんイドゥリもうまい!

キャンティーンの料理、レストランより旨いんじゃなかろうか…

 

また始まるまでに時間があったけど、みんな会場に入って行くので、リハーサルかと思って入ってみた。

リハーサルも見放題なのかあ!

しかし、リハーサルにしてはしっかり演奏してるし、お客さんもちゃんと拍子とったり、拍手してるなあ。

そして、終わった後

始まったらメンバー全員違うからびっくり!

じゃなくて、こっちがサンジャイスブラマニヤム!!

 

リハーサルじゃなくて、前の人の演奏だった!

 

初めてで勝手が分からなかったけど、どうやら同じ会場で朝昼晩とコンサートをやっていて、前の演奏はフリーコンサートだったみたい。

 

なにはともあれ、待望のナマのカルナーティックコンサート(カッチェーリ)を初体験!!!!うう〜〜〜!大興奮!!

Vocal:Sanjay Subrahmanyam

Violin:Nagai Murali Dharan

Mridangham:Neyveri Venkatesh

Kanjira:Venkara Ramanan

 

歌いながらのアクションが激しいのもまたカッコよかったー!!

たっぷり3時間、魂がぶるぶる震えるーーー!!!

なぜか、前に夢でみたことがあるような、不思議なデジャヴを感じちゃった。

夢のような時間だった。

 

参考にサンジャイさんの映像をどうぞ〜!

 

 

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