ホテルのすぐ近くでスーパルスターにワナッカム！
朝、ホテルと駅の中間くらいにある食堂でチャナマサラ＆チャパティ
実はこの店は9年前も来ました。
そのときはマサラドーサ食べたなあ。
ダールとチャパティ食べたときもあった。
昼になるとでっかいナベを運んで来て、ビリヤニも出してます。
めし食ったあと、ホテルをチェックアウトして、空港までオートでGO！
待っているオートは吹っかけてくるので、走ってるオートを捕まえると
「Rs.250」
ほぼプリペイドタクシーと同じなので、珍しく値切らず良い値でオッケー。
たぶん、ほんとはRs.200くらいかな？
空港まで45分くらいかかった。
あらかじめ日本で飛行機のチケットを予約しているので、印刷した紙を持って『キングフィッシャーエアライン』のカウンターへ。
キングフィッシャーエアラインは、有名なビールメイカーのキングフィッシャーのやっているインド国内線の格安航空会社。
チェンナイ←→ハイデラバード往復で117ドルだった。
たった1時間でチェンナイから1000km離れたハイデラバードまで行けるんだからスゴい。
印刷した紙を係の人に見せると、簡単に搭乗手続きできた。
英語が呆れるほど苦手なおれでも何とかなるので、多分だれでも大丈夫。
飛行機は30分くらい遅れて出発。
機内から見た真夏のインドは、太陽に焼かれて
どこまでも乾いた茶色だった。
期待していた機内食がきましたよ。
あれ？キングフィッシャーなのに水！？
ビールは！？
まあ、ハイデラバードはムスリムが多いし、しょうがねえな。
さあ、開けてみよう！
なんだか残念な機内食だった…
カレーすら出ないなんて！
そんなこんなで、ハイデラバードの空港に着陸！
ハイデラバードの空港はすごく近代的。
ピッカピカの新品！
空港からはプリペイドタクシーでハイデラバード中心部へ。
これが何とRs.650もする！
ちょっとした宿代くらいかかってしまった。
しかし、それだけ空港から市内が遠い！
タクシーの運ちゃんとヒンディー語会話。
アーンドラプラデーシュというか、ハイデラバードはほとんどヒンディーが通じるみたい。
タクシーから見る風景は、確かにタミルとは違う。
看板の文字がテルグ語やウルドゥー語が多いっていうのもあるけれど
ハイデラバードはイスラム教徒の町なので、ヒンドゥー寺院が少ない。
その代わりモスクがたくさんあり、黒づくめのチャドル姿の女性や、白い帽子の人が多い。
街の中心地、ハイデラバード駅でタクシーを降りて宿探し。
すぐに客引きに捕まって案内された宿で、もう疲れて疲れてドーでもよくなっていたので
値段を気にせず部屋をちょっと見て決めてしまった。
しかし、よく考えるとRs.800もして、この部屋はおかしい。
ホテルの名前はMEENA RESIDENCYだったかな？うろおぼえ
天井扇風機が出ているところに
大穴が開いていて、グラグラ揺れている。
文句を言いにフロントに行くと
「ノープロブレム。落ちてこない。」
それでも、たまに『ガチッ！！』と扇風機の羽根が天井に当たる。
天井には黒い線がついていて恐ろしげ。
「Rs.800もするのにこれはナイでしょ！」
と訴えて部屋をチェンジしてもらったら。
こっちの部屋も同じ状態！
さらに、さっきの部屋より汚いし、シャワーも洗面所の水もでない。
「もうヤダ！他のホテルに行く」
それでも、3時間ホテルにいたので一日分は戻ってこないという。
悔しいので返せ返せと交渉というか、抗議したが、テコでも動かないで『ダメ。』
「もういい！」と怒って別の宿を探しに出て行った。
ああ、Rs.800も損した…
しかし、ハイデラバードのホテルがどこも高いし、丁度良さそうなところは部屋が無い。
思い荷物を背負って真夏インドの部屋探しは辛い。
しかも、ハイデラバードのこの地域は、人も車もすごい量で渋谷新宿状態。
行ったり来たりでクタクタになり、やけくそで『タージマハールホテル』に行ってみると…
意外とシングルがRs.1000。
『タージ』というから、もっと手が出ない値段かと思った。
ここにしようかと思ったら
「部屋がない。」
しかし、隣の『タージマハールホテル2』はシングルルームもあり、しかも安いというので即決！
なんと、AC（冷房）つきでRs.800。
もっとも、あの有名なタージグループのホテルとはちょっと違うと思うような部屋なんだけど。
それでも奇麗で快適なのでOK!!
さっそく受付でパスポートを出そうとすると…
あれ？
アレ？
え？
マジで！？
パスポートがナイ！！
「あのホテルのフロントに渡したままだ！！」
と、急いでさっきのホテルに。
しかし、夕方の激混みラッシュアワーでオートが捕まらない。
いつもはウルサイくせにーー！
渋滞も凄いので、車や人をかき分けて、ダッシュで前のホテルへ。
幸いなことにフロントでパスポートを保管しててくれた。
部屋は汚くてしょぼくて高いけど、いい人でよかった。
いや、よく考えると、フロントはすぐにパスポートを返すべきだったんじゃないのか！？
戻って来たからよかったものの、戻らなかったら本当にヤバかった。
いやあ、マヌケすぎる。
ヒヤヒヤしたーー。
ところで、今日食べた昼飯
最初のホテルの人に「ビリヤニがうまいから行くと良いよ」と勧められた駅前の店『HOTEL AZIZIA』
ハイデラバードといったらビリヤニ！
本格的なビリヤニでウマい！！！！
しかし、一人分のはずが2〜3人分くらいの凄い山盛り。
喜んで食べたけど、結局食べきれなかった…無念！
いっしょに頼んだ『ファルーダ』色が奇麗なイスラミックパフェ。
これは甘い！
タージマハールホテル2です。
名前は超高級！
ちなみに、となりの本館は建物からしてもっと豪華でした。
おお！ハットリ君がやってるぞ！
ちびまる子まで！
インドのテレビは60チャンネルくらいあって、アニメ専門チャンネルでは日本のアニメがたくさんやってました。