7/17 マドゥライ〜ラーメーシュワラム
昨日の夜 フロ場に黒っぽいゴキブリが出た。 ブルース・リーばりの声を出しながらゴミバコで叩いて水で排水溝に流してやった。 つらいたたかいだった…
昨日作ってもらった服を来てねた。 起きたらシワシワだった。
マドゥライの駅からアンナー・バススタンドまでサイクルリキシャで行く(25Rs)。 おっさんが疲れていくのが目にみえてわかる。 こっちもけっこうつらい。
スゲエ高速で走るバス! クラクション連打! スリル満点!
ラーメーシュワラムまで4時間くらい。 後にヒンディーの話せるおじさんがいた、彼に 「ここはどこですか?」と聞くと、 「カルナータカ!」と言った。 「えーー!!!!???」 カルナータカ州はぜんぜんちがう方向。なんてこった! でも、よく聞いたら、おっさんがカルナータカから来たってことだった。 ビビらせんなー! だけど、彼や車掌さんのおかげでちゃんとラーメーシュワラムにつけた。
マメを炒ったスナック(1.5〜3Rs) よくバスのなかで売ってる。 ほかにも、バスが止まると売り子がいろいろ売ってきて面白い。
インドにきてからよく飲む。 ペプシとコカ・コーラのちがいがなんとなくわかったような気がした。
あんまりな絵 いやー!綺麗な海! でも、場所によってはトイレになっていてオソロシイ… きれいなビーチを探して泳いでみた、遠浅の海で、 かなり遠くまでいっても膝よりちょっと高いくらい。 藻がイヤだけど、藻のないところで泳いだ。水がちょっとぬるい。 ロバがたくさんいた。
沐浴場で会ったカメラマンのひと。 タミル語をいくつか教えてもらったけど、覚えてない〜。
「カラテとかカンフーとかできるのか?」 とか 「ジャッキーチェン」 とか言われて、調子にのって映画のマネをする。 なんとバカうけ! 写真とられたり人が集まったりでスター気分。
タミルナードゥ州経営のホテル。今まで泊まったなかで一番高いホテル。 シャワーの水がジャージャー出る! 水洗便所がスイッチひとつ! バスタオル付き! きれいなシーツ! しかーーし! レストランはダメダメくん!高いだけでマズいー!!
ラーマナータスワーミ寺院に夜行く。 ヒンドゥー教徒しか入れない場所がたくさんあるけど、 ゴプラムとかながーーーーーーーーーーーーい廊下とそこの柱とかは やっぱりスゴイ! 観光客はいなかったけど、ヒンドゥー教徒の巡礼者はたくさんいる。 彼等は遠くの州から来ているのでヒンディー語が通じる人も多い。
7/18 ラーメーシュワラム〜マドゥライ
朝10:00頃の起きた。 姉さんが弱ってたので、おれ一人でラーメーシュワラムのはしっこを見に行くことにする。 ツーリストオフィスの前のバス停で聞きまわって バスを見つけてゴー!終点までゴー! しかしこのバスはさきっぽまで行かない(行けない)のであった…
なんか、トラックで先っぽまで行けるらしい。 誘われたけど、
なんか歩いてんの、おれだけで。 一人でてけてけ歩いてんの誰もいないし、そらと海がとんでもなく綺麗で すんごい暑いのと、さっきのサムスアップでなんだかゴキゲンになって大声で歌いながら 一人、歩く。 即興でつくったヘンな歌を歌いながら、歩く。 なぜか思ったことがすぐ口からでてくる、歩く。 妙にテンションが高い、歩く!
途中で水をはこんでる人に会う。 お互い言葉が通じないので、ジェスチャーで会話する。
かなり歩いたら、ちっちゃい村が見えた。 おばさんが魚の干物を作ってた、サワラとかコハダとかアジとかだった。 なんか、ゴミ捨て場に、ヒトデとか藻の混じって、デッカイ蟹とかウニが!!! ウニくいてえなー。
子供達にペンをたかられた。 どこからともなく現れるちびっこギャング! かわいいんだけど、これがしつこい〜。
村の井戸の前を歩いてたら水を汲んでたおばさんが 「アンタ疲れてんでしょ!水飲まないと大変よ!ほらほら飲んで飲んで!」 といって水を汲んでくれた。 生水はヤバイとおもってけど、ホントに暑くて死にそうだったので飲む。 ウマイ!!! その後、また他のとこでも水をもらう。 う〜、ありがとう〜!
いたるところにレンガ造りの家の廃虚がある。 あとでわかったんだけど、イギリス支配のときに駅があったということだった。 たしかに線路もあったし英語のラクガキがいっぱいあった。
久しぶりに店発見!この村唯一の店。 「コーラ」といったけど、ないらしい。 外にいたおじさんが、子供に「水もってきてやんなさい」 といって、水をもってきてもらった。 生き返ったー! ようやく先っぽの方についたら、なんか インド人家族海辺でバーベキュー大会! をやっていた。
「焼き魚食うかい?」 と言ってくれたので、御馳走になった、 ガブっと噛み付いたらみんなビビってた。 彼等は皮は食べないらしくて、ウロコついてた。
なんだかいかにも金持ってそうな人たちがトラックできた。 『ケッ!おれが歩いてヒンドゥーのあんたら車かい!」 と、思ったけど、ヒンディーが通じるし 喋ってたら気にいられて、帰りはトラックで帰った。 やっぱラクラク! 3時間くらい歩いた距離を20分くらいで走りやがった…
岬の先端の神様はちいさな砂のかたまりだった。 ラーメーシュワラム ラーマーヤナがこの場所を舞台にしているのは この美しい地形からなのか? それともただスリランカにちかいからなのか?